レフ・ヴィゴツキー生誕120年記念研究フォーラムのご案内


 活動理論学会では、2016年12月3日(土)、関西大学千里山キャンパスにて、レフ・ヴィゴツキー生誕120年記念研究フォーラムを下記の通り開催いたします。ご関心をおもちの皆様のご参加をお待ちいたしております。
 レフ・セミョーノヴィチ・ヴィゴツキー(Лев Семенович Выготский, 1896年11月17日-1934年6月11日)は、20世紀を代表するロシアの心理学者・教育学者・文学者・記号学者です。彼は、ロシア革命後の1924年(28歳)から、肺結核のため1934年(37歳)で夭折するまでのわずか10年たらずの期間に、およそ270点の著書・論文を残しました。後年、彼が「心理学のモーツァルト」(Toulmin, 1978)と称されるのはそのためです。
 本年は、ヴィゴツキーの生誕120年にあたります。本研究フォーラムでは、ヴィゴツキー生誕120年を記念するとともに、今日、ヴィゴツキーの人間発達理論が多方面に提起している豊穣な可能性について、ご参会の皆様とあらためて検討し直していきたいと思います。

・日時: 2016年12月3日(土)13:00-17:30
・場所: 関西大学 千里山キャンパス 尚文館 4階 402講義室
・参加費: 無料
・主催: 活動理論学会

【プログラム】(敬称略)

《講演》13:00-14:30
・百合草禎二(常葉大学名誉教授・主体科学としての心理学研究所)
「エリ・エス・ヴィゴツキーの思想―我々は何を学んで来たか?―」

《講演》14:40-16:10
・山住 勝広(関西大学)
「エリ・エス・ヴィゴツキーの学習・発達理論における授業と対話の問題」

《全体討論》16:20-17:30

<参加方法>
参加をご希望の方は、次のサイトからお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/428442/

※ 終了後 18:00~20:30 に懇親会を予定しています。参加費は1人 4,000円前後です。準備の都合上、懇親会参加の有無についてもお知らせください。

<会場へのアクセス>
● 千里山キャンパスへのアクセスはこちらをご覧ください。
https://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html
● 千里山キャンパス内の地図はこちらをご覧ください。
https://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html
※ マップ中、尚文館は6番の建物になります。正門を入って左手にある「法文坂」に面した尚文館3階のエントランスから建物にお入りください。

<お問い合わせ>
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
関西大学文学部山住勝広研究室気付
活動理論学会事務局
purela.kansai [a] gmail.com

※ 個人情報の取扱について
 今回ご連絡いただきます個人情報は、本研究フォーラムの実施にかかわる事務連絡やご案内以外の目的には使用いたしません。